マシンピラティスで内側からキレイに!効果や初心者に人気の理由まとめ

最近、マシンピラティスの広告やスタジオをよく目にします。

「気になっているけど、効果が本当にあるのかな?」

「どんな効果が期待できるんだろう?」

「ダイエット効果はあるの?」

など、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、今回はマシンピラティスについて解説!

よくある疑問についても徹底的に解消していきます。

💡この記事でわかること💡

  • ピラティスで得られる効果
  • 効果が感じる頻度や回数
  • マシンピラティスについて

マシンピラティスで得られる効果

マシンピラティスは、リフォーマーやチェアなどと言ったのマシンを使って、効率的に体を鍛え、姿勢や筋力、柔軟性の向上をサポートします。

わずかな回数で気分が良くなり、続けることで目に見える変化が現れ、最終的には体全体が理想的なバランスの良い身体を手に入れることができますよ。

マシンピラティスで期待できる効果について、具体的にご紹介します。

筋肉・身体機能の強化

マシンピラティスを行うことで「インナーマッスル」「体幹」「筋力」が強化されます。

上記の3つをバランスよく鍛え、見た目の引き締めだけでなく、動きやすく疲れにくい整った体を手に入れましょう。

インナーマッスルの強化

そもそもインナーマッスルと聞くことはあってもそれが何かよくわからない方も多いのではないでしょうか。

インナーマッスルとは体の深い部分にある筋肉の総称のこと。

内臓や骨格を安定させる役割があり、姿勢の維持や動作の安定に関わります。

マシンピラティスでインナーマッスルを強化することで以下のような効果が期待できます。

・自然と背筋が伸び、美しい姿勢に。

・内臓が正しい位置に戻り、便秘やぽっこりお腹の解消にも

体幹の強化

体幹は、胴体周辺の筋肉全体を指し、インナーマッスルを含みつつ、より広い範囲の筋肉を指します。

マシンピラティスをすることで体幹を強化し、疲れにくい体を手に入れれます。

理由として身体の軸である体幹がしっかりすると、無駄な力を使わなくて済み疲労が溜まりにくくなるからです。

筋力強化

マシンピラティスで鍛えられるのはインナーマッスルや体幹の強化だけではありません。

腕や脚の筋肉も動作やバランスを支えるために重要です。

マシンピラティスは、これら全身の筋肉に負荷をかけて動かすため、体幹以外の筋力もバランスよく強化できます。

筋力が向上することで姿勢の改善基礎代謝の向上にもつながります。

柔軟性・可動域の向上

突然ですが、みなさん、前屈して床に手が届きますか?

「手が床に届かない、、、、」

なんて方はまさに筋肉の柔軟性がなく、可動域が狭くなっている証拠です。

また、日常生活においては肩こりに悩まされている方もいるのではないでしょうか?

原因は胸部の大胸筋や方周りの筋肉が硬く柔軟性がない状態になっているため。

結果、日常動作で肩の可動域が狭くなり、肩こり・首こりが慢性化してしまうのです。

マシンピラティスは、ただ筋肉を鍛えるだけでなく

伸ばしながら動かす」

という独特な動きが多く、自然に柔軟性を高められるのが特徴です。

長時間のデスクワークで凝り固まった体には、柔軟性アップが効果的。

姿勢改善や血流促進により、肩こり・腰痛・むくみの軽減につながります。

さらに代謝も上がり、疲れにくく太りにくい体づくりのサポートにも◎

姿勢・スタイルの改善

姿勢が悪いのは癖だと思っていませんか?

実は違うんです。

姿勢が悪いのはクセだと思われがちですが実は筋力不足が原因です。

特に以下の筋肉が重要になってきます。

  • 体幹 (背骨を正しく支える)
  • 骨盤周り(骨盤を安定させる)
  • 背中(猫背を改善)

しかし現代人はデスクワークやスマホ姿勢で筋肉を使う事が少なくなっており、かつ筋力があっても正しく使えていません。

そのため姿勢を支える筋肉が弱り正しい姿勢を保てなくなり、猫背や反り腰、巻き肩になりやすくなっています。

マシンピラティスで体幹を鍛え、筋力アップし自然に姿勢が良くなり自信のある立ち姿へと変えていきましょう。

健康・メンタル面の効果

マシンピラティスを行うことで血行が良くなり、ストレス解消にも繋がることをご存知でしたか?

「血行が良くなる」

マシンピラティスを行うことで血行が良くなり冷えやむくみの改善といった効果が!

そもそも血行とは、血液が体内を循環する状態。

心臓から全身へ血液が巡り、酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を回収して排出するという重要な役割を担います。

血行が悪いと身体の末端まで熱が届かず手足の冷えたり、老廃物が回収できず老廃物や水分が溜まり浮腫んでしまいます。

では、なぜ血行が悪くなるのでしょうか?

それは、血液を循環させるために重要な役割を果たしている筋肉の働きが低下するからです。

特に、長時間座りっぱなしの状態が続くと、筋肉のポンプ機能が鈍り、血液の流れが滞ってしまいます。

マシンピラティスでは深層筋までしっかりと動かすため、ポンプ機能が向上し血行が良くなり結果として血液(熱や栄養)が隅々までに届き冷え性が解消されます。

また老廃物が回収され浮腫も改善されスッキリするのです。

「ストレス解消」

マシンピラティスにストレス解消効果があると聞き、あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はストレス解消効果があります。

というのも、マシンピラティスでは胸式呼吸(深くゆっくりした呼吸)を使います。

深くゆっくりした呼吸は交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)のバランスを整え、気持ちが落ち着き、イライラや不安が和らぎます。

また体を動かすことでコルチゾールというストレスホルモンを減少させセロトニン・エンドルフィン(幸福ホルモン)を分泌し気分が前向きになります。

マシンピラティスで効果を感じる頻度・回数

マシンピラティスでは週に2〜3回、行うことが効果的だとされています。

その理由のひとつは「筋肉の回復時間」

筋肉はトレーニング後、48〜72時間ほどかけて回復する過程で育つと言われています。

そのため1〜2日おきに実施することが、筋力や柔軟性の向上にとって効率的なのです。

また、週2〜3回という頻度は、無理なく続けやすく、少しずつ体の変化も感じやすいため、モチベーションを保ちながら習慣化しやすいのです。

ただし、お仕事や家庭など忙しく、週2〜3回も通うのは大変という方もいらっしゃると思います。

週1回でも体の現状維持やリフレッシュにもつながりますのでご自身のライフスタイルや体調に合わせてみてくださいね。

そもそもマシンピラティスって?

マシンピラティスのご説明する前に、ピラティスについて触れていきます。

ピラティスとは1883年にドイツで生まれたフィジカルトレーナーのジョセフ・ハベルタス・ピラティス氏によって、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために考案されたエクササイズです。

その中でも特に専用のマシンを使用して行うピラティスのことをマシンピラティスと言います。

マシンの補助を利用しながらエクササイズを行えるので初心者の方にもおススメです。

マシンピラティスとマットピラティスの違い

マシンピラティスだけでなくマットピラティスをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

以下のような違いがあるのです。

マシンピラティス特徴マットピラティス
リフォーマー、チェアなど使用器具ヨガマットのみ
マシンの補助で初心者にも安心難易度自分の体重を支えるので少し難しさがある
狙った筋肉にアプローチしやすく効率的効果の出やすさ全体的な体幹強化に向いている
姿勢改善、リハビリ、初心者向いている人自宅で気軽に鍛えたい方

上記の表を参考にご自身に合ったものを選んでみてください。

マシンの種類

ここではマシンピラティスでよく使用されるマシンの代表格をお伝えしていきます。

リフォーマー(Reformer)

リフォーマーとは、ピラティス専用に開発された身体を「リフォーム(改良)」するマシン。

ベッドのような形状で、腰・脚・腕・背中など全身に対応し、100種類以上のエクササイズが可能です。

バネで負荷を調整できるので、初心者でも無理なくトレーニングできます。

キャデラック

キャデラックとはベッドと鉄棒が合わさったような大型マシン。

空中で動くようなエクササイズも可能で、柔軟性と体幹の両方を強化できます。

主にリハビリや可動域向上に活用されることが多いマシンです。

チェア

チェアとは四角い椅子のような形状で、ペダルとスプリングがついています。

コンパクトですが体幹の強化やバランス力が鍛えられ、最近でも自宅用にも人気のマシンとなっています。

バレル

半月型のカーブが特徴で、背骨や骨盤を整えるために使われるマシン。

背骨の柔軟性を高め、姿勢の改善に役立ちます。

デスクワークや猫背が気になる人に特におすすめで、腰痛予防にも効果的です。

よくある質問(FAQ)

気になってはいるけれど、

「自分にできるかな?」

「体が硬いし不安…」

と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたのために、マシンピラティスを始める前によくある疑問や不安をまとめてみました。

やってみようかなと思えるヒントがきっと見つかります。

Q1 体が硬くてもできる?

→ 問題ありません!

体が硬い方こそマシンピラティスはおすすめ。

というのもマシンが体の動きを補助してくれるため、体が硬くて自力で動かしづらい動作でも正しい動きを導いてくれます。

そのため無理なく始められ、継続することで柔軟性が増します。

柔軟性が増すと前屈で手が届かなかった人が、数ヶ月で床に触れられるようになったり猫背や巻き肩が改善されて、肩こりや腰痛の軽減が期待されます。

Q2、ぴっちりとした服装でないとだめ?

→ 体のラインがわかるウェアがベターですが、“ぴっちり”なウェア必要はありません!

マシンピラティスというとスパッツや体のラインがわかるウェアをイメージされる方も多いのではないでしょうか?

実はマシンピラティスのウェアに関する基本的なルールはありません。

必ずしもぴっちりとした服装でないとダメというわけではないのです。

ただし、関節をスムーズに曲げ伸ばしできるか、体を左右前後上下に大きく動かせるか、伸縮性があり動く際に窮屈さがない、動きやすい服装が良いでしょう。

またマシンピラティスでは骨盤の角度や位置などを確認する場面もあるため余分な装飾がないものがおすすめです。

生理中でもできる?

→ もちろんできます!

マシンピラティスは生理中でも実施できます。

むしろ生理中に行うことでメリットがあるのです。

マシンピラティスを行うことで血行が促進され生理痛が軽減されると言われています。

また生理中は気分が落ち込む方もいらっしゃると思いますが、マシンピラティスを行うことでストレス軽減や気分がリフレッシュされます。

ただし、人により個人差はあると思いますので、体調に合わせて行なっていきましょう。

まとめ

マシンピラティスは、筋力や柔軟性を高めながら、姿勢や体型、メンタルまでも整えてくれる魅力的なエクササイズ。

体が硬い方や運動が苦手な方でも、マシンが動きをサポートしてくれるので安心して始められます。

  • 姿勢を良くしたい
  • 健康的に引き締めたい
  • 心も身体も整えたい

そんなあなたにこそマシンピラティスはぴったりです。

最初の一歩はちょっと勇気がいるかもしれませんが、体験レッスンから一歩踏み出してみてくださいね。

 

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